フライトプラン

つええ。ジョディ。
一言で言うとそんな感じの映画デシタネ。


まぁ突っ込みどころは満載です。
あの家族をなぜ狙ったのか?
夫が死んだからといって、仕事やめてアメリカ帰るとか決まってないんぢゃー?とか
最初に搭乗したって言うなら、子供いないの不自然なんぢゃない?(お子様をお持ちの方からってアナウンスがあったんだし)とかとか・・・。


でもまぁ、根底に流れる怖いなぁって思うのは認識というのは大変あやふやだということ。
自分の精神が危うい均衡にあることを認識していて、
だんなの幻想とか見ていると認識もできていて、
そこに娘も死んだよとかいわれたら、あれ?あたし妄想でしたか?みたいな、自分を信じられない部分というのは誰にでもあると思う。
その揺らぎが大変怖い部分でしたね。
そこをうまく作ると、アクションというよりも心理劇と言う感じになれたんではないでしょうか?