彩雲国物語 黄金の約束

彩雲国物語―黄金の約束 (角川ビーンズ文庫)

彩雲国物語―黄金の約束 (角川ビーンズ文庫)

前巻で王の妃の座をあっさりおりて、あれは人生における十大椿事のひとつ
くらいの感じで暮らすヒロイン。
貧乏脱出のために男装してお城でアルバイトを始めるわけですが・・・。


まぁ読み進めてます。
今回はヒーロー(なのか?)はほとんど登場せず。
ヒロインのすすみたい道を読者に提示する一冊なだけとおもう。
単にヒロインが次の道(官僚になるための試験を受ける)にすすむために
けなげな彼女を観察している人たちが、手を貸してあげようと思う巻というか・・・。


まぁ、土日で実は暇だったので既刊読了なので、全部書こうと思えばかけるのですが、
ネタのつもりで徐々に書こうと思ってます。
作者本人もこの巻で書いてるのですが、続くと思ってなかったので、
結末は用意してるけど間がすっぽり抜けているとのこと。
そのコメントどおりのちょっと手探り感のある一冊ですね。


十二国記のような完成度の高さはないですが、
かっこいいさまざまな男性が登場します。
アニメの声とかもメンバー見るとかなりハイレベルじゃないかな?
アンジェリークとか、RubyPartyもののゲームが好きな女子にはたまんない
ライトノベルではないかなーと思います。


この巻以降如実に現れてきますが、私がこの作品を大きく評価する点がひとつあります。
誰かに何かを心に埋めてもらえれば、幸せになるわけではないという姿勢の問題です。
まぁ、現在またもや株式本を読み始めてるので感想ネタがないので
しばらくこれでゆるりといきたいかなと☆