アテルイ(90日目)

10:00 モロヘイヤスープ、コラーゲンの粉末(NUSHAPE)1袋

13:00 カレーパン

15:00 ルッコラミニトマトパスタ、モロヘイヤスープ

 昨日のサラダをもう一度作ってパスタをからめるだけ。
 意外とおいしかった。
 






23:00 パエリャ、あげだし豆腐、シーフードグラタン、ツナサラダ

 芝居を観た後にいろいろさまよって結局テキトーに入る。
 でもあんまり食べることは出来なかった。しくーーん
 

 いきなりブラックですが、朝も早うからというかほとんど寝ないで検索しまくって原因究明&ペット霊園探しを努める。
出かけるときついついかごを覗き込んでしまったり、朝おはようといってしまったりという自分の癖が悲しい。
無事家の近所に、そういう業者を見つけ、ひまわりの種を持たせてお渡しする。

 夜は「アテルイ」を観に新橋演舞場へ。
なんていうか・・・感動するやわらかい心を失っていく自分をかんじてしまってツラークなってしまった。芝居の内容よりも隣に座ったタンパン、サンダルおやじのマナーの悪さに気を取られてるし。(おまけに強烈足がくさい人であった。マジぶちぎれそうだった)

会場ではいろいろな知り合いの方から声をかけていただく。
みんな私の退職メールを見てぶっ飛んでたらしい。
某社長には「まさかおまえ寿じゃないよな?」といわれたので「別に私が先にいっても問題ないでしょ?独身主義者だもんね、社長」という妙にフットワークの軽い会話をしてしまった。
まぁ、いろいろ皆さん心配してくれたようで本当にありがたいことだなぁと思う。

でも次こそは!「あれ?」と思わない仕事にしようと決めたので、しばらくは不安定でもしょうがないのかも・・・。


アテルイ新橋演舞場) - 演出家、脚本家などは新感線の方だが新感線ではないプロデュース公演。
出演者も超豪華!主役3人に市川染五郎堤真一水野美紀。そのほかにも小劇場界では有名な方々のオンパレード!

ストーリーはほとんど古事記の世界だね。
1200年前に起こった日本を統一するための朝廷と地方の豪族との古事を基に作られている。アテルイというのは、東北の勇者の名前。
アテルイ市川染五郎、ライバルとも言うべき田村麻呂を堤真一が演じている。

ストーリーを見てると、山田風太郎の作品とダブル感じがするけど、脚本家の中島かずきはぎりぎりの善良さで踏みとどまっている気がする。
私としてはそこから落っこちてほしいと前前から希望しているのですが・・・。
ふたりの男同士の奇妙なつながりを描くのに必死になってしまい、もう一つの水野美紀扮する謎の美女との関係が描かれてないので、そこが作品を単純化してしまっているなぁと思ってしまった。

まぁ、それでも、6時半開演、終演10時過ぎなんだから、そこまで描いちゃうときついか・・・。
アクションや衣装、舞台などは相変わらずすばらしい。
今回は特に水野美紀を起用していたので女優陣のアクションのレベルアップが相当図れていてびっくり。

なんとかオークションで落としてもう一回観にいこうかなぁ。