クレオパトラの夢(533日目)

09:30 野菜ジュース(小松菜と果物)

12:00 自家製弁当 玄米の牡蠣ごはん、大根と豚肉のオイスター煮、春菊のナムル、大根の葉っぱの味噌汁









 夕べのメニューそのままに近いけど、かなりおいしかった。
 満足満足。
 大根の葉っぱ意外と苦味があって卵とあう。
 なんか洋風目指してるんだけど、いつもながらはっと気がつくと
 中華風。もしくは地味な感じのごはん。

23:00 牡蠣ごはん、鍋(白菜、きのこ、ねぎ、油揚げ、水餃子)









 さすがに3食同じって言うのもなぁ・・・。
 と思って鍋に。
 味噌と酒かすと練りゴマを入れた出汁に野菜をぽいぽいっと
 入れてぐつぐつ煮込む。
 寒い日にはいい感じの鍋になった。満足。
 明日はこれを雑炊にするのだ。

会社に行ったら同僚がどかどかどかーーーっと貸してた本を返してきた。
そんな一機に帰さんでもいいじゃないのよさー。
というくらい持ってきた。
しかもハードカバーが結構まじってるんだよ。
恩田陸の「黒と茶の幻想」「像と耳鳴り」とか。

しかも私のかばんにはすでに一冊ハードカバーが。
やはり恩田陸の「クレオパトラの夢」。
なんつーかふと、大人な話を書けるようになったんだなぁ。と思う。
「黒と茶・・・」とかでも相当大人だったけど。
六番目の小夜子」でデビューしたときを鮮明に覚えてるので、なんつーか親戚のおばさんのような気分。

しかし主人公の恵弥すんげーいい。
なんていうかギャップが。
しかも「MAZE」と違って今度は振り回される役。
帰りの電車であと一息って言うところで駅に着いたりするとき通常ははしょってはしょって読み終えたりするんだけど、ため息のような余韻を味わいたくてゆっくりと一定の調子で読み終えた。
こういう先を急がなくなったあたしに年齢を感じる。
年をとったというよりも経たという感覚。
こういう感覚が多いといいね。

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