魚な一日

■ごはん
09:30 アンデルセン スクランブルエッグとベーコンのサンドイッチ
12:00 ごはん、豚汁、魚とホタテの磯辺上げ、豚角煮
22:30 カラスカレイのムニエル、アボガドの中華風サラダ、パン

 アクアパッツァを作成しようと思っていたら、
 アサリをすっかり買いそびれてしまい、ムニエルに。
 アボガドはいつもながら食べ時を見誤ってしまう。
 いっつも若いか、黒いのが入るかどっちか・・・。
 今回は痛んでるところをばさっと切り落としたので
 2/3くらいの分量になっちゃった。


■ゲーム−出会いはいつでもWelcomeではないのですよ-
昨日の続きです。
もう少し、時間をさかのぼって話をします。


2004年の11月頃、睡眠2時間とか言う世界で私が仕事していたときです。
Rさんから、一緒にギルドを作らないか?
今いるおしゃべりをしたり、モンスターを倒しにいったりっていうのではなく、
対人エリアでパワースクロール(以下PS)という特別なアイテムをとるためのギルドを。
と、睡眠不足でもうすぐ異動だからほんのちょっとこの部署でつらい仕事を我慢しようと
うつうつとしていた私にMSNメッセで彼から言われたのを今でも思い出します。


そういう生活でつらい中、何とか時間を作ってキャラを育成しました。
本当にリアルがつらかった。
当時の日記読み返すときれいに言いつくろっていたけれども
あまりの仕事の混迷振りに、その混迷振りを整理しようとか
疑問に思わない同僚や上司に怒りさえ沸かないくらい絶望していました。
実は卒業したはずのリストカットもやりかけてたくらいです。


そういう時期のUOはあたしにとって息抜き以上のものでした。
なんというか、幻想とわかってはいるけども、
なんとか現実の生活と折り合いをつけて生きていくためには
現実逃避をする必要がどうしてもあった。
その場所だったわけです。
正直言うと弱いですね〜〜〜〜、自分。


毎日、ほっと一息つけるときにRさんと自分が考えるギルドはこういう感じ、
みたいなメッセをやり取りしてました。
遊び方は違ったのですが、方向性は似ていたので
とてもその時間が楽しかったです。


実際、ギルドを結成して最初はとても楽しかったです。
ただ、ギルメンがあまりにも対人エリアに出入りするには覚悟が足りない部分があった。
他のプレイヤーにいきなり殺される世界です。
プレイしていない人にはわかりにくい感覚かもですが
いきなり他のプレイヤーに殺されるという感覚はとてもショックなことです。
最初は怒りというより恐怖が先にやってきます。
初めて殺されたときは1時間くらい指が震えてキーボードに触れないくらいの
ショックでした。


今まで遊んでいた場所とはまったく、シビアさが違う。
覚えなければならないことやルールがいっぱいありました。
まぁ、ぶっちゃけ、欲求不満になったわけです。
副ギルドマスター的な立場とはいえ、私は結構自由にさせていただいていたので、
他のギルメンにあまり注意をしない
(まぁ、仲間だからしにくいのもありますね^^;)
ギルマスのRさんにも疑問を覚えて、
他のギルドに行こうかなぁ〜〜とぼんやりと2月くらいに思っていました。
だって今までいたギルドと同じことやるなら新しいギルドでなくていいわけですから。
メンバーもほとんど同じ人なんだし。


なるべくIRCというチャットツールも入らないようにしたり、
別のサーバーで遊ぶためにキャラを作り始めたりという感じで過ごしてましたね。


そんな状態の私にRさんが不安を覚えないわけがなく、
ある日ぼーーーっとしていたら、メッセで何を考えているの?と色々話をされま
した。まぁ、私はそのままこのギルドを去ってもいいやくらいの気持ちで
自分のプレイスタイルの話をしたわけです。
彼もその件に賛同して、メンバーにその話をしよう。
そこについて来れないなら、それはそれでしょうがないかも。
遊び方についてみんなで相談しようということになりました。


当然何人かそのギルドを抜けることにはなったわけです。
ただ、ゆるい改定だったのであまり、雰囲気は変わらなかったのを覚えています。
話し合いの前後くらいのタイミングでRさんにMちゃんという彼女ができたのも
大きな要因だったかも。(正直細かい時系列は自信ないです〜)
つまり私は対人エリア(フェルッカという世界なのでFと略します)に
遊びに行きたいのにいけなーーーい(涙)という状態に戻ったというか、
そのまんまだったわけですね。


そんなある日、(たぶん3月中くらいの話かな?)
今日は何をしよっかなぁーと考えてたら、
一回もPS行ったことのない友達がいるんだけど行かないかー?といわれて、
いそいそと出かけていったわけです。
ところが友達単体ではなく、ギルド単位で初心者の群れがそこにはいたわけです(笑)
死人がいっぱい出る阿鼻叫喚地獄のような攻略だったのを覚えてます。
成功したかどうかは覚えてないくらいですネ。


一番死んだのは5回くらいかな?
ご夫婦そろって最多の死亡率ですごい恥じ入ってたのを覚えています。
それがCさんご夫婦でした。


そう。Cさんご夫婦
Cさんはリアルのだんな様(以下C夫とします。)とだんな様の会社のお友達夫婦
と一緒にギルドを作ってUOを楽しんでいたわけです。
Cさんは33歳、C夫さんは25,6歳かな?
お互いあるサイトを作っていて、家が近所でリアルでも会うようになり
結婚したというお話でしたー。


そういう話あるんだな。
あたしはネットの人に会いたいなーってあんま思わないな。
(というか恋愛自体めんどくさいと言い切っている人ですから^^;)
という風にぼんやりと思いながら聞いていた覚えがあります。


彼らはそのあとはまり込み、毎日対人エリアではないのですが
擬似的に攻略できる場所で練習をしたりしてました。
まぁ、正直毎日毎日23時くらいから出撃していく彼らを
みててすごいなーって思ってた次第。
だって、擬似エリアなのでプレイヤーキラーは来ない代わりに
PSは受け取られないんですもの。
苦労は似たようなものですが実際とはちょっと違うのに
毎日毎日出かけていくわけですから。
私はそこまではまり込んでいたわけではないっていうのもあったし、
時間もなかったって言うのもあったし、正直そこまでできないなーってみてました。


短いプレイ時間をFでの生活のために、ギルドを出る準備をしていたわけです。
まぁ、なぜかうちのギルドのIRCに必ずCさんがいる状態になったので
色々質問されることも多く、よく一緒に遊ぶようになったわけです。
ちなみにあちらのギルドのIRCにRさんが常駐している状況。
このあたりでなんとなく感づけよ、自分。と振り返ると思いますね^^;


そんな3月末頃、Rさんが会社を退職してぷーたろーになりました。