ヲタクな引きこもりの週末。
■[ごはん]
12:00 おにぎり(鮭、いくら)、ベルギーチョコムース
21:00 ポテト、カマンベールとアンチョビのバジルソースピザ
うちの近所の宅配ピザ屋。
ちょっと本格っぽいイタ飯チックなチラシだったので頼む。
そこそこ、薄くておいしかったです。
ただ、アンチョビってやっぱ苦手。
味は好きなんだけど、塊で食べるって言うかピザのある部分だけ
塩辛いって言うのがちょっとーーー。
■[ゲーム]耐久
2時間くらいずっと同じ作業を延々と(笑)
まぁ仲間とやるのってたのしいよねーと久々に思ってたりします。
ただ私はどうもゲームやる時間が余り人とかぶってないので
なかなか、会えずじまい。
ちょっと体調も悪かったので今週末はゲーム三昧だったかな?
■[本]
- 作者: 須賀しのぶ,船戸明里
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 6回
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あいかわらず、人の暗黒面をひしひしと書く作家さんですね。
大体、ヒロインがまず、恋をすることがほとんどない。
子持ち。
しかも2人の子供の父親が違うというコバルトではあまりにありえない設定です(笑)
今回はそれほど物語りは動かず、外伝で書きたかったという、
バンディーカ女王の過去話が盛り込まれつつ進行します。
たぶん、彼女の子供の一人はXXとの子供なのかなー、だからおびえてしまうんでしょうね。
後何冊できるかわかりませんが、なんか暗澹たる気持ちで読み終えそうなくらい苦い気がします。
バンディーカ女王自体、自分の幸せとかではなく、豊かな国を作りたいと思って、
やってきたことが、なぜか刃となって返ってきているという状況ですし。
信念を貫いていくというのはとてもしんどいことだな、
という当たり前なことを感じる次第。
その中で主人公のカリエは柔軟につらい目にあっても、
何がなんだかわからないパワーで押し流されて
自分を見失わずにやってることがすごいですw
ただ、やはり魅力ある作品ではあるなーと思います。
(同じ時期に発売の前田珠子ものにはあまり魅力を感じなくなってしまった。
これは、私が彼女の世界観とマッチしない年齢になったのもあるかもしれませんね。
破妖の剣以外はぱっと買おうという気分が最近うせてます)