アテルイ 千秋楽!昨日に比べて-0.2kg。ご飯は3回食べたいなぁ。(11

今月の目標体重まで-3.6kg 昨日より-0.2kg 違反度★

12:30 銀座煉瓦亭 チキンカツ、フランスパン、ハーブサプリ
 チキンカツ本体食べるだけで目一杯。
 ちょっとは胃が小さくなったのかも。
 煉瓦亭のチキンカツはやわらかくてジューシーでござったよ。
 










21:00 バーミヤン、夏野菜とポークの焼きそば、ハーブサプリ
 久しぶりにバーミヤン。なんつーか、寒い。
 まじであの冷房は凶器。
 焼きそばの味なんてどうでもよくなっちゃう感じ。

今日は、「アテルイ」の千秋楽を観にいったのだ。
千秋楽はマチネ。
さすがにソワレなんてやった日にゃ帰れない人続出なんだろうなぁ・・・。
友人と早めに待ち合わせをして昼食を取ることに。

いつもは友人が遅刻するのに今日に限っては私が遅刻。
なんつーかあせったあせった。
友人K柳の「洋食が食べたいのぢゃ」とのリクエストにより、煉瓦亭で待ち合わせ。
久しぶりの煉瓦亭は昔ながらの洋食屋って感じでおいしかったし、ほっとした。

芝居が終了後、マリアージュフレージュのティールームでお茶する。
私はアッサム。K柳はジンギスカンなんていうスモーキーなお茶と紅茶のソルベ。
「味見する?」っていわれたけど、なんかもう甘いものがほしいと思わない感じになってたので、眺めるだけ。でも3種類の紅茶のソルベはあっさりしていておいしそうだった。うらやましいとかはあんまりない。

ひたすら食っちゃべって、8時過ぎにお別れする。
その後私は、夕食&履歴書を書くために近所のバーミヤンへ。
なんか夢中で履歴書をまとめる。

アテルイ新橋演舞場) - 千秋楽を観てきた。1回目は初日だったので、本当に一番幼
い芝居とこなれた芝居を観たことになる。

一言で評するなら、芝居はやはり何回か観なきゃいけないっていうこと。

私は千秋楽が好きだ。観客も今日が最後って言う高揚感があるし、スタッフキャストともに長い戦いが終わるんだって言う緊張感がある。
あと、結構千秋楽でしか観れないお遊びがあるしね♪

まじで、本当にテンポが初日とは段違いによかった。
殺陣も初日は段取りっぽい感じだったけど、かなりスピード感があがっていて本当に面白い芝居になっていた。
アドリブもすごく多くて、役者やスタッフ同士がうまくこなれてきたなぁ・・・って思った。

堤真一市川染五郎が通り名を名乗りあうところで、水野美紀が割り込んで「緑のたぬき」っていうところとか。本当にこの3人芝居を再開できないんじゃないかっていうくらい、笑いを抑えていた。
左大臣役の植本潤さんが、ボーリングの球を投げるジャスチャーをするときもSEをスタッフが変えていて、植本さん自身一瞬唖然としてたり、ほんとうに、芝居の最初の辺はアドリブ連続。
内輪受けなんだろうけどそれでも芝居を壊さないぞという気合が伺えてすごく気持ちよかった。

これだけ芝居の種類の違う役者が一堂に会しているのに纏め上げてしまういのうえひでのりの演出力には脱帽。
まじめに全員かっこいい。より堤真一市川染五郎のこの男と力の限り戦ってみたいという高揚感、やんちゃさが表現されていて本当にのめりこんで観た。

今回は本花道のすぐそばだったので、前回観てわからなかった部分がすごくみることが出来た。(初日は2階席だった)
表情や、言ってることなんかもかなりよく聞こえたし、花道がなんといっても全部観れるので、ここでこういうことやってたんだなっていうのがよくわかってうれしかった。

堤真一がなんといってもかっこいい。
粟根さんも今回はとってもいい役だったと思う。彼が死ぬシーンはすごく表情の演技をしていてこれは2階席からだとわからなかった。
市川染五郎もすごーくがんばっている。
難点をいうとやはり芝居のグレードが上がっているだけに、脚本の煮詰まり具合の甘さを感じてしまった。それについては前回かいちゃったから、ここであげるのはなんだかなぁって思うけど。

総じて「せつなさ」がないような気がした。
中島かずきの脚本は昔は切なさ、刹那さを私は感じていたんだけど、ここしばらくはそれがなりを潜めている気がする。
そのつきつめ感を追っていくと脚本家も役者も結構つらい領域に足を踏み入れなきゃいけないんだろうけど。
でもここまで役者ががんばっている以上、もうすこし主役4人の関係・エピソードを細かく追ってほしかったと思ってしまうのが残念な点。

今回の目玉は、でもなんといっても、罰ゲームの渡辺いっけいさんの「バイバイ哀愁デート」!!!!!!
噂には聞いてたんだけどうまいわー。
つーかもっと下品な話だったような気がするんだけど・・・。
染五郎の「全然、罰ゲームになってない。得してるやん」っていう突っ込みもナイス。