彩雲国物語 朱にまじわれば紅

内容(「BOOK」データベースより)
即位間もないダメ王様・劉輝の側近に抜擢された、文官の絳攸と武官の楸瑛。けれど肝心の劉輝には逃げられてばかりで目通りすら叶わず、不毛な日々を送っていた。そんな折、城内に幽霊が出るというウワサが立って…?(「幽霊退治大作戦!」)ほか、杜影月との出会い、風邪ひき秀麗の周囲で繰り広げられる珍騒動など、彩雲国の裏に隠された4編の秘密のストーリーを収録。大人気・極彩色ファンタジーに待望の外伝登場。


久しぶりにストックものの感想で(笑)
外伝です。ただ本編に相当絡んでくる伏線の嵐なので
よんどかないといけない感じです。
本編の補填的なストーリーが多いです。


風邪引きの主人公を見舞う王の話がやはり評判高いんだろうなぁとか思います。
その後の後日談というか、王宮に帰ってきた後の心情の吐露含めて。
基本的にコメディタッチですが、最後は切ないかんじに仕上げてるところが
腐女子のハートをわしづかみなのでわ(^_^;)


べたなので相当安心して読めますね。